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日本を離れて11年。豪州メルボルン在住、一人旅が大好きでブラジルやキューバなどのラテン音楽にぞっこん猿の私の地球旅日記。 本家「大江戸カンガルーSAMBA CARAMBA!」から旅日記だけこちらに移転。さらに進行予定。本家ブログもどうぞよろしく。 "If your soul is no stranger to you, the whole world is your home"
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最後にチリについて書いたのが2ヶ月以上前。実際チリにいたのが3ヶ月前というとんでもない時差が生じてますが、今日で強引にチリ編を終わらせます。


そんなこんなで(詳しくは2月3日の日記参照)、3年ぶりの友達に再会。苦労した甲斐もあり喜びもひとしお。彼女も仕事をあがる時間だったので、職場の図書館を案内してもらってから、近くをブラブラ。外のカフェでビールで乾杯!

私はその翌日にはブラジルに向かう予定だと言うと、週末までいられれば一緒にバルパライソに行けるのに、と彼女。で、変更してみることに決定。バルパライソはサンティアゴから1時間ほどで手軽に行けるリゾート地です。





翌日ホステルの人にチケット変更のため航空会社Lan Chileに電話してもらうも、オフィスまで来なければダメと言われあわててオフィスにGo!幸いそんなに遠くなかった。地下鉄で2駅ほど。ところが、オフィスについてパスポートは持っていたけれど、肝心のチケットを忘れた事に気がつく。それなしでは変更してもらえない模様。あわててホステルに戻り、チケットと共にまたオフィスへ。この時点でフライトの約2時間前だったので、もし変更不可能だった場合、そこから空港に行ってもフライトに間に合ったかどうか。何はともあれ無事変更完了。


週末までの一日は街を散策したり、フィッシュマーケットを訪ねたりして時を過ごす。街ではステキなアンデス音楽のバンドに出会いCDを購入。演奏もさるものながら、男4名の演奏しながらの歌声がステキでこれまたステキなハーモニーでした。フィッシュマーケットの方は、チリではウニもあって、レモンとかで食べるのです。でも私はわさびしょうゆがやっぱり欲しくなりました。ウニを目当ての日本人がよく来るらしく、私をみると、店の呼び込みの人たちが「ウニ!ウニ!」と日本語で叫びます。ちなみにスペイン語ではErizo。前にネットでチリを旅した人のサイトで見たシーフードスープも食べた。これが絶品。貝づくしって感じなんだけど。このムール貝、あさり、大あさり、その他色んな貝達が恐ろしくおいしいのです。値段もとってもお手ごろ。でも私とホステルで同室になったおば様はここのマーケットのシーフードで気持ち悪くなったと言っておりました。どのお店かわからないけど。私はなんともなかったので、運試しのつもりで。


さて週末が来て我々はバルパライソへ1泊旅行。行きのバスで私は友達について言ったんだけど、車掌さんがバスが出発してからチケットをチェックするの。で、私達は違うバス会社のバスに乗ったことが判明。オプションは2つ。そのままそれに乗って、ダブルで料金を払うか、乗り換えるか。私は迷わず「乗り換えよう」。で、高速のインターの料金所で下ろされ、すぐ横を横切った正しいバス会社のバスを手を振りながら追いかける。そのバスは止まってくれたけれど行き先が違うバスでした。料金所までまた歩いて引き返すと今度は会社も行き先もあっているバスが!両手を振ってバスを止めて、無事乗り込むことが出来て二人一緒にふーッ!旅にトラブルはつきものです。楽しくやっていこう。


夜バルパライソについて、食べて飲んで、歩き回って。翌日は天気もよくて、バルパライソのお隣にあるやはりリゾートなビーニャ・デル・マールまでも足を伸ばす。お昼は海沿いの大きなシーフードレストランでこれまた二人でシーフード祭りを開催いたしました。超美味。2つのビーチを堪能して、マーケットによってぶらぶらして、手首にくるくる巻く紐アクセサリーを記念に買ってもらって、さて帰ろうとバス停まできました。この私達が持っていたバスチケットは往復というだけで、バスの会社と行き先が指定されているだけでバスはどの日のどの時間に乗ろうと自由。ところがその日は日曜日の夕方。サンティアゴの近場の人気リゾートだけあって週末をここで過ごした人たちがどっと押し寄せていました。着いた時にはなんとその日のバスはもう全て満席!!友達がトラブルもここまでくると行き過ぎよね、と。2人でどうしようかとしばらくベンチに座って途方にくれた後、友達が切り出した。この週末の小旅行で恒例となったこのせりふ。オプションは2つ。今夜もう一泊して明日朝一でサンティアゴに帰るか、もしくはヒッチハイク。私は迷わず、  「ヒッチハイクで」。

南米でヒッチしたことなかったので、彼女にやったことがあるかどうか聞いてみた。彼女は初体験らしい。私はNZでなら何度かしたことがある。高速への入り口のガッソリーナスタンドまで歩く事十数分。そして待つ事10数分。ライバルが他に2組ほどおりました。1組はあきらめてどこかに移動していきました。そして1台、止まってくれた。しかも別組のそばで止まったのに、わざわざ私達を手招きしてよんでくれた。それはチリ人とアルゼンチン人のご夫婦で、とってもいい人達だった。楽しく会話しながらドライブ。旅中のトラブルはやっぱり楽しい。


私のこのチリ人の友達ダニエラは英語が殆ど話せない人で、この週末は私にとってはスペイン語強化キャンプでもあり楽しかったけど、軽い冗談や通り一遍の会話はできても、やっぱり、深い話や突っ込んだ話ができないので、次回来るまでにはスペイン語もっとしっかり勉強したいと強く感じた週末でした。トラブル続きの旅だったけどとっても楽しかった。ダニエラに大感謝。

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サルバドールに来て日本語の打てるネットカフェ発見。(*注 この記事はブラジルに入ってから書かれたものです。)


過去に遡って順に記事をあげていきます。チリには4日ほどのはずがフライトを変更して結局1週間。前回の旅では前にも書いたように友達宅にステイしていたので、今回はチリで初めてのバックパッカーズ。今回私が泊まったのは、ネットで選んだChillihostel という名のバックパッカーズ。結論から言うと最高に気に入りました。

すごくアットホームでスタッフも旅人もいい感じにで馴染んでて、NZやOZのBPと違ってスタッフのみならず旅人同士の会話もスペイン語がメインだったけど、相手が英語ができない分、逆に自分のスペイン語を練習するいい機会になりました。英語と違うところは、皆我慢強くいやな顔ひとつ見せず私のつたない話につきあってくれます。何とかコミュニケートできているのが不思議なくらいの私の片言なスペイン語なのに、色んな人とたくさん話してたくさん笑って本当に楽しかった。3日程滞在したらもう皆スタッフも旅行者も家族のようにさえ思えてきました。

私や他の人に何か問題があると周りの皆が色々進んで助けてくれるし、朝食付きなのですがNZやOZのBPと違ってキッチンに降りてきた人の顔を見てからちゃんとオレンジを切るところから始めて一人一人に毎朝オレンジジュースを作ってくれてトーストを焼いてくれて。カップやお皿もかわいいのです。単なる宿泊所としてのBPではなくちゃんと友達家族におもてなししてもらっている感じ。

ベッドも私の部屋は7人部屋だったけどちゃんとしたベッド。ずっとBPを回ってるとこんな普通のベッドがとっても嬉しいです。ベットカバーもオレンジや黄色、黄緑などを基調にしてすごくかわいい。同部屋で仲良くなったルックスも性格もとても美しいアルゼンチン人のマリアは、始めは他に行ったら汚いし、殺風景だしですぐにここに移ってきてハッピーだったといっていたので、チリの全てがここのようではないようです。


NZで母を訪ねて三千里とか言ってた私ですが、チリでもまたまた人探し。ここでは前回の旅で会ったメルボルンの友達の友達であるダニエラを探してみました。出発前にメルボルンの友達から電話番号をもらっていたのですがすっかり家に置いてきた私。知っている情報と言えばセントロという駅のそばの移動図書館で働いているという情報のみ。


でも聞いてみるとセントロというのは街の中心部全体をいうのであって駅の名前ではないと言われちょっと愕然。先は長い。とりあえず町の中心部あたりに行ってみる。通りで警察をみつけるもやはり英語は分からず、片言のスペイン語と電子辞書で引いた移動図書館の単語を使って、人を探していることを伝えるも、移動図書館にあたるスペイン語に馴染みがなかったようで、それが何だか分からない様子。たくさん本のあるバスだよと言ったらもっと混乱していた。とにかく長いやり取りの後、主旨はわかってもらえたけど、それがどこだかは見当も付かない様子。今考えてみれば移動図書館なんだからどこにあるか分からないのあたり前だよね。結局近くの本屋を教えてくれてそこできいてみろとのこと。本屋でも同じやりとりを繰り返し、いい人たちで色々考えてくれて移動図書館のありそうな場所を地図にマークしてくれたんだけど、それぞれが互いに遠くて全部めぐるのは気が遠くなりそう。そこで、移動図書館はきっと普通の図書館に属しているに違いないと思い近くの大きな図書館を聴いてみる。ラッキーなことに割と近くで歩いて行った。そして到着、サンティアゴで一番大きな国立図書館。じゃじゃーん。到着して気が付いたのです。そこは3年前のダニエラの職場。3年前に会ったとき案内してくれたので覚えてました。あの時はただ後をついて行ったので、地理関係は全く覚えていませんでした。あの頃彼女は学生見習いとしてここで働いていました。もしかしたら、現在の移送図書館というのもここに属しているのかも!密かな期待を抱いて受付を探す。インフォセンターらしきものを見つけるも人は無し、しばらく待った後近くにいた警備員に声をかけ、また同じ会話の繰り返し。警備員は私の片言のスペイン語をかなり辛抱強く聞いてくれて、別の長年勤めている警備員の人に連絡をとってくれました。

その警備員さんとダニエラの特徴について話しているうちに彼女の写真をまだ持っている事に気づき、デジカメの写真をみせると覚えているとのこと。移動図書館はその図書館付属ではなかったけれど、彼女の連絡先がわかるかもとのこと。でも別の部屋に行ったとき、彼女の連絡先を教えてはもらえなかったようでした。そこで、そこに勤務する彼女をよく知っている人の部署に連れていってくれました。その人本人は知りませんでしたが、同じ部署で働く別の人が、現在の彼女の勤務先をしっていて、そこの図書館の番号と駅名を調べてくれました。本当皆いい人です。駅の名前はなんとエスタシオン セントラル。 セントロとは英語でいうセンターで似た名前のセントラルとのちょっとした思い違いをしていたためにこんな大げさな捜索旅となりました。でも私は移動図書館自体が駅近くにあると思っていたし、図書館もちょっと駅から離れていてそのまま駅に行ってもみつかったかどうかわからないので、逆に良かったかも。


駅について人に聞きながら図書館に向かう。到着すると、彼女は移動図書館勤務なので、今はそこにはいなくて今日は戻って来ないとのこと。彼女の番号をもらうも、そこには電話がなくて、駅までもどる。そこから電話すると、何と私と5分のすれ違いで今は図書館にいると。慌てて戻って、ヒャッホー!!遂に再会できました。長い一日だったけど、ハッピーエンドならば、こんな捜索旅も悪くないです。


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昨日の記事からちょっと登場していたチリ。私がメルボルンで一番交流のあるラテンコミュニティがこのチリ人達。
前回は5日ほどの滞在で、しかもクリスマスをはさんでサンティアゴの友達家族の所に泊まっていたので、殆どチリの様子をリポートすることはできません。家庭のパーティーはたくさん参加して、とても家庭内的海外旅行でした。

ところで昨日そのお世話になったご家族と再会!お父さん、お母さんはお変わりなく、子供だった甥っ子達2名はとても成長してかっこいいティーンエイジャーになっておられました。この正月から友達を訪ねてメルボルンにやってきていたので早速会いにいったのです。私は丁度今からまたチリに行くところ、すれ違いになるところでした。会えてよかった。で、カメラを持っていたにも関わらず写真とるの忘れてしまった!

ここで突然手土産ワンポイント講座; 前回ペルーからチリに行ったのですが、空港の免税で友人家族に手土産にペルーのピスコという酒を買って行きました。ところが後にチリのパーティーで友達になった女の子にチリとペルーは昔からお互いにピスコは自分達の国のものだといって言い争っていたというような’ことを聞き、そんなチリにペルーのピスコを土産に買って来てしまった自分の失敗に気づきました。しかも免税で買ったそのピスコは結構したのに、チリの普通のスーパーで安いピスコをたくさん見かけましたとさ。

ちなみにこのピスコで作るピスコサワー好きです。でも一番気に入ったお酒はMelon con vino(ワイン入りメロン)。メロンの上部をカットして種をかき出し、中に白ワインと砂糖を入れてまぜ、冷蔵庫で冷やしておきます。これをパーティーで皆で回しのみ。途中でワインを注ぎ足したり、メロンの果肉もとってもいい塩梅で、それを削って一緒に飲んだり。今でも思い出すと顔がにやけるおいしさです。 ちなみに terremoto (地震)と言う名のカクテルがあったのですが、酒に弱い私はこれで完全KOされてしまい、友達たちに大迷惑をかけながらなんとか帰宅しました。

もう一つ、チリの思い出といえば、サンティアゴからバスで1,2時間のバルパライソというところに一泊しに行った時です。この時人生で初めて鳥の糞をモロに頭からかぶるという漫画のような貴重な体験をしました。生暖かい上、結構大量に浴びて、ふき取りきれずにホテルに直行でした。
次の貴重体験目標は「バナナの皮で滑って転ぶ」です。



3年前の友達家族、クリスマスに大集合。チリにて。


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