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日本を離れて11年。豪州メルボルン在住、一人旅が大好きでブラジルやキューバなどのラテン音楽にぞっこん猿の私の地球旅日記。 本家「大江戸カンガルーSAMBA CARAMBA!」から旅日記だけこちらに移転。さらに進行予定。本家ブログもどうぞよろしく。 "If your soul is no stranger to you, the whole world is your home"
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放浪出発記念 ラテン旅の思い出ダイジェスト第2弾はペルーです。

私が初めて憧れのラテンアメリカに行った時、ロンドンからマドリード経由でやって来たリマが私の南米旅行入り口でした。
ペルーでは全部で1週間弱の短期滞在だったので時間がなく、リマとクスコ、そしてクスコからマチュピチュにしか行きませんでした。
クスコは標高がすごく高いところで、できれば電車など地上移動で行くのがお勧め。私は時間がなかったのとワールド周遊チケットがあったので飛行機でいきましたが、急激に標高の高い所に移動したので、クスコでの最初の数日は頭痛などの高山病症状に悩まされました。ホテルの一つ上の階に階段で上るだけでゼーゼー言ってしまいます。クスコでは皆コカの葉を高山病予防や緩和のためにガムのように噛みます。Mate de Cocaというコカの葉でいれたお茶も飲みます。軽く高山病だったのと味が結構好きでたくさん飲んでました。コカ茶ジャンキーです。そういえばリマで Mate de Cocaのティーバッグを自分用お土産に買ったのですが、メルボルンに帰ってからは全然飲みませんでした。抹茶入り緑茶に玄米茶にジャスミンティー、おいしいわあ。

クスコは素敵な所でした。確かガイドの人が言ってましたが、インカの遺跡の中でマチュピチュが有名なのは当時の遺跡のままの現存率が一番高いからでインカ帝国の都はこのクスコであったようです。都の呼び名に相応しい、山の中に突如出現する幻想的な街でした。近くの村のマーケットにある民芸品(布やら陶器やらアクセサリーなど)の数々も魅力的で機会があるならば本とまた行きたいです。
そしてまた確かガイドの人が言ってましたが、魅惑の街、クスコの建物の殆どが土台部分だけインカの流れを引いていて、殆どの建物の部分はスペインが攻めてきたときに破壊され、今の80%の建物の部分はスペイン建築の影響であるらしい。スペイン、今回の旅行で行くので楽しみです。あれがまだそのまま残っているならばとてもかわいい家並みでした。


クスコの町 スペイン風    と   建物の土台部分インカ風


土台部分のインカ建築物も素晴らしい。マチュピチュやオリャンタンボなどのインカ遺跡でも見たのですが、インカに限らず、古代文明の人々はホント偉大だなあといつも感心させられます。皆頭がいいし腕がいい。大型機械なしで、複雑に繋がりあうパズルのように石を削ったり、運んだり設置したり。現代は文明が発達したというけれど、個人の力で言えば、私は全く古代人には敵わない。今の私にはその石を削る機械を作る能力もなければ、仮に機械があったとしても石をあんなパーフェクトな形に削れない自信が100%あります。石に限らず、私の皆無に等しい数学、天文学、測量などの能力の何をとっても古代人には敵わないでしょう。Viva 古代人!万歳三唱!「尊敬する人は古代文明人です。」

パーフェクトにはめ込まれた石垣    クスコや周辺の観光地で見かける少年少女。撮影されてお金を稼ぐためにこのような格好をしています。


ペルーは食べ物も好きでした。リマで、初めての南米のバックパッカーズで私の果てしなくつたないスペイン語とドイツ語(なぜかオフィスの人がドイツで育った人だった)それに彼のやはり片言英語ともっとツタナイ絵(丸に何本か毛の生えたような絵を描くので、太陽?カニ?ウニ?と思ったらpulpo! pulpo! と叫ぶので、調べたらタコでした。南米で最初に覚えたスペイン語です。タコ。)でなんとかコミュニケーションをとりウマイシーフードの店にありつけた。
一押しはシェビーチェ!!生のシーフードをレモン汁、チリ、オニオン、トマト、コリアンダーなどでちょっとマリネしたものです。ペルー風お刺身?激しくおいしかったです。それからハツの串料理、アンティクーチョ!日本でもタンやハツ、レバー、砂肝、モツなどなど臓物モノ大好物の私にうってつけの一品でした。レストランで食べるとそれなりのお値段するので(特に高いというわけではないが)、はまりすぎてクスコの小汚い路上屋台で売ってた激安アンティークーチョにもトライしました。おいしかったんだけど、翌日チリの友人宅に着いてから数日間全身にすごい発疹が。現地の人も食べていたと言ったら、そのチリ人の友達に現地の人は免疫があるから気をつけなきゃだめだよと言われました。今後気をつけます。
あとペルー人は昔からモルモットを食べていたのです。マチュピチュではガイド曰く、台所にたくさん放し飼いしていて、料理に使っていたと。クスコの教会に入ったときも壁に飾ってあった最後の晩餐のような絵でひっくり返った丸焼きな形のモルモットが皿の上に描かれていました。こっちは当時家でモルモット飼っていた私は流石に食べませんでしたけど。



マチュピチュ


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