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日本を離れて11年。豪州メルボルン在住、一人旅が大好きでブラジルやキューバなどのラテン音楽にぞっこん猿の私の地球旅日記。 本家「大江戸カンガルーSAMBA CARAMBA!」から旅日記だけこちらに移転。さらに進行予定。本家ブログもどうぞよろしく。 "If your soul is no stranger to you, the whole world is your home"
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ヒーロー君が颯爽と去ったので、とりあえず荷物を置いて夕飯にとビーチの方に出ました。リゾート島なので、ビーチ沿いにたくさんのレストランが出ています。ビーチに出てすぐに向こうから歩いてきた三人組に声をかけられて、見ればサルバドールで同じバックパッカーズに泊まっていた三人。アルゼンチン人の女の人二人組とイギリス人の男の人。どうしたの?というので、事情を言うと、とりあえず僕らご飯食べるところだから一緒にどう?ということで、到着早々ハルチカ御一行(約一名)、食事の連れができました。

実は宿を探し回っている間もやはりサルバドールのバックパッカーズで会った別のアルゼンチン人の女の子2人組に会っていて、やはりサルバドールからの一番のリゾート地らしくそこから流れてくる旅人多しです。皆で夕飯を食べていると、ふとパーティーの無料招待券のことを思い出して、その3人組にあげました。いたよ、友達。そのパーティーのことは知っていたみたいで喜んでいました。

券のことを言った瞬間にイギリス人の彼が 「やっぱりな!分かってたんだ!」と言うので、何が?ときくと、私と一緒にいれば何かラッキーな目に会うに違いないって分かってたんだ、と言いました。サルバドールにいた頃、私がよく前の晩にある人に会ってタダで入れてもらったとかいう話が多かったので、その頃彼が「よし、今夜は一緒に遊びに行こう!」とよく冗談を言っていた延長での発言でした。彼はついでに一緒にボイペバ島に来たがっていましたが、女の子達が旅の日程や経費の面で渋っていたので断念しました。

確かに旅にでると私のラッキーの数がグンっと上がります。実際島でヒーロー君や飯の連れに会えたのだってラッキーの一環。こういうのは思い込み半分以上だろうけど、思い込みでもそれで本人が楽しければいいのです。ラッキー伝説、自己暗示術。

夕食後、ネットカフェに。おしなべて島のネットは滅法高いです。ココもしかり。メールだけチェックすると、ナント一緒にボイペバに行くはずのデンマーク人の彼は、その日モホを出てボイペバに行こうと私がバスを逃した町に着いた時、やはり私同様バスを逃していたらしく、そのままその町で一泊していることが判明。笑っちゃいながら、実は私もバスを逃し、その日の朝まで彼がいたモホに来ている由を伝え朝一で彼が泊まっている町に戻ることを返信した。直接モホからボイペバまでフェリーで行けるのだけれど、それだとかなり高くつくことが分かったからです。 という訳で、2日掛かりで翌日やっとボイペバを目指すことに。




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英語の分かる助っ人青年の出現で、一路モホ・デ・サンパウロに向かうハルチカ御一行(約1名)。

バスの中では、その青年に同じ位の年の頃の別の青年、地元の酔いどれ親父や、やはりモホに帰宅中の女の人や、私同様旅人のイスラエル人の男の子2人組など周りに座っていた人たちと皆でワイワイなんだかんだと話をして、見慣れぬフルーツをご馳走になったりしながら和気藹々。
見知らぬ者同士が、まるで知り合いにでも会ったかのように普通に話し始められるのがまた素敵。皆とても親しげに話すので、何度も「あの人は知り合い?」と聞いてしまいましたが、皆初めて会った人達らしい。

バスからフェリーに乗り継ぐと、船上ではモホ島について色々話をしてくれるお助け青年。彼の名前をもう忘れてしまいましたが、島でのパーティーなどのイベントのプロモーターをやってるとかで、無料招待券をもらいました。明日の夜にあるというので、明日朝には島を出るから行けないと言うと、気が変わって長く滞在するかも知れないから、もしそうでなければ友達にあげればいいと言われました。もちろん総勢一名のハルチカ御一行、あげる友達など島にいませんが、有難く頂いておきました。彼も、近くに座っていた地元の女の人も絶対ボイペバよりモホの方がいいから、予定を変えてここにいればいいじゃないと言ってましたが、パーティーなリゾート島よりも今は静かな何もないところに行きたいと言ったら納得してくれました。

島に着くと入島税を払わねばならず、あいにく財布の中のお金がぎりぎり足りなくて大きなお金は大きな大荷物の中。しぶしぶ荷物を開けようとすると、件の青年がそれを制してナント足りない分を払ってくれるではないですか!!!ショック、ショック、ショック!!金額にしたら数十円で大したことないと思うでしょうが、サルバドールからやってきた私にはこの行為がいかに画期的であることか。親切にしてくれるなあ、と思うと最後に必ずお金をせがまれ、町で写真を撮れば被写体となった地元の人からお金をせがまれ、楽器を弾かせてやろうと持ちかけておいて弾き代をせがまれ、そんな町サルバドールからやって来た私には、何十円とはいえ現地の子に逆に払ってもらうなんて軽い、、というか、かなりのカルチャーショックです。同じ国内で。そういえば、バスから降りた時、地元の酔いどれ親父が大荷物を持っていたイスラエル人の旅人の荷物を持ってあげようとしたら、旅人達が、「大丈夫、大丈夫」と断った際も、助っ人青年が「お金じゃないから大丈夫だよ。手伝うだけだよ。」と言っていました。サルバドールで色んな事に大してMAXになっていた警戒心がパチンっと一箇所弾けた瞬間でした。

その後も彼は私のその夜の宿探しを手伝ってくれてあちこち知り合いの宿とかを見せて回ってくれました。最後に宿というよりも、タダの住人の空いている部屋みたいなところを案内してもらって、ビーチのそばで個室としては破格なお値段で即決しました。宿が決まると、「じゃ!」と言って去ろうとする彼。え?せめてビールくらいおごらせてくれというと、いいよいいよ、と言って爽やかに去っていきました。ここまでで数箇所弾けていた警戒心が、全部音を立てて綺麗さっぱり崩れ落ちた。若いのにやるなあ。サルバドールの人々とのあまりの違いに感激しちゃったよ。せめてお名前だけでも、、ってかんじ。いや、お名前は聞いてたんだけどね。ものの例えです。でももう忘れてるし。恩を忘却で返す私。でも感謝感激の気持ちは4ヶ月以上たった今でも相変わらずでござる。


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あまりに久しぶりで旅行記を書くリズムを忘れてしまいました。


とりあえず再開。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

サルバドールのパーティーな日々やその熱気や煩雑さや犯罪率に2週間でちょっと酔ってきた私は、さらにそのクレイジーさに拍車がかかるであろうカーニバル時期に向けてエネルギーを蓄えるべく、何もない素敵で静かーーな島を目指して、サルバドールで会ったデンマーク人の友達とボイペバ島を目指すことにしました。


そのデンマーク人の彼は一足早くサルバドールを出て、サルバドールからだと最も有名なリゾート島であるモホ・デ・サンパウロ に行っていたので、2人でメールで連絡をつけて同じ日にボイペバに行くことに。


ところが当日、いくつかのバスやフェリーを乗り継ぎ、最後のバスもしくはフェリーを捕まえる町でその日のボイペバへの最後のバスを逃したことが発覚。とにかくそんなに大きな観光地ではないので、本数がやけに少なく、午後2時位に最後のバスが出てしまっていたのです。


なんとかしようと、バス乗り場からフェリー乗り場に行くことに。途中で通りがかりのおじさんに道を聞いたら、私のポルトガル語が片言だったので、口で説明しても分からないと思ったのか自分が来た道なのにその道を折り返して一緒に歩き始めてくれました。そして、途中で同じ方向に歩く女の人を呼びとめ、彼女に私を託して、フェリー乗り場まで案内するように言うと、彼女も快く見知らぬ外人の私を連れて歩いてくれます。ホント、見ず知らずの人に自分の時間を割いて力を貸してくれるいい人達がわんさかいるブラジル。そのおじさんと女の人も知り合いでない可能性が限りなく高そうでした。誰とでも自然に助け合う心の余裕の幅がいつも嬉しい。


そんなこんなで、フェリー乗り場に到着するもボイペバ行きのフェリーも全て終わっていて、途方にくれていると一人の若者が声を掛けて来ました。ブラジル人にはめずらしく英語で話してきました。彼は件のリゾート島モホ・デ・サンパウロの住人で今から島に帰る所らしい。話して入る内に、どうせボイペバにいけないならば、そのリゾート島を1泊だけ見に行こうかなという気分になってきました。モホから直接ボイペバに行く事も可能らしい。モホは人気のリゾート島なので、まだフェリーもいくつか出ていました。


がっつり行き先変更決定して、その夜はモホ・デ・サンパウロにGo!です。

それでは夜着・早朝出発の短~い1泊のみのモホ体験は次回に つ・づ・く。


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何だか最近 「キャットエンパイア」 「Cat Empire」 を検索してここを訪問される方々が突然増えて、連日数名いるのですが、どうしたんでしょう?日本でコンサートでもあるのかな。、、、と書きながら、これによってまた検索に引っかかるのを狙ってるわけではありません。でもこれで来てしまった方は12月30日の日記 とかを見てみて下さい。たいした情報は書いてませんが。いいよね、キャットエンパイア。 *ちなみにマルコの猿の名前はアメディオですよー。>「母をたずねて三千里 猿」の検索で来てしまった方へ。


さて、驚くほど引っ張っるムーミンネタですが、先日の記事をアップした後、友達からムーミンには全然似てないよというメールがぽっきり1通届きました。ということで、宣誓!メール1通分の確証付きで似てません!彼女のパートナーにも確認してくれた様で票としては2人分です。私もどうして似てると言われたか、そしてもっと言えば何をここまで意固地に否定しているかもよく分かりません。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ここから旅話

 



サルバドールではカーニバルまでの2週間パーカッションのレッスンに通いました。グルー
プレッスンも個人レッスンも両方やったけどとっても楽しかったです。惜しむらくはそこで習った事、今は全部忘れてしまいました。楽しかったからいいんだけど、次は是非録音できるものかビデオカメラ持参で。

リオの音楽に慣れていた私にはサルバドールのブラジル音楽はまたとっても新鮮でした。サンバ一つとっても結構違うのです。バテリアで使われている楽器も結構違うし。こっちの方がアフリカ音楽直輸入でサンバのオリジナルと言えるんだけど、リオサンバに慣れていた私は、サルバドールにいる間、ブラジルにいながらにして「マイ・ブラジル音楽」を恋しく思ってたりもしました。

またサルバドールには独特のそして現地では最もポピュラーなアシェーと呼ばれる音楽があります。これは日本のパラパラみたいに曲に全て振り付けがあって、皆が同じ振り付けで踊るのです。知っていればまたその一体感が楽しいんだろうけど、私はフリーのサンバが踊りたい衝動に日々駆られていました。もちろん何踊ったって禁止されてはいないんだけど、マッチしないというか浮くんだよね。


この2週間はホステルでとにかくたくさんの人達に出会った。長期ステイから、数日のみの短期ステイの人達までとにかく日替わりの仲間と遊び回りました。その中の一人、パリからやって来た彼女とその友達は、パリでサンバをやっていてサルバドールには現地のバテリアに混じってパレードで演奏するためにやって来ていました。彼女も私と同じ赤いストリークが髪に入っていて、それに親近感を覚えて話しかけてくれたのが始めです。お互いサンバを演奏することも分かって意気投合。たくさん遊び周りました。

ある夜、彼女のパリのサンバのコーディネーターの友人のビーリンバオ 奏者(ブラジル人)のコンサートがあり、誘ってくれて一緒に行きました。コンサート会場ではそのコーディネーターがなんとパリから彼女の名前を窓口に残してくれていたようで、彼女はタダで入場、そして飛び入りでついていっただけの私も何故かタダでチケットもらえてしまいました。この辺のどうにでもなる感が大好き。コンサートはビーリンバオだけでもこんなに違う音色が演奏できるのかというそれは素晴らしいコンサートでした。たくさんのビーリンバオの他にパーカッションもたくさんあって、最後は席をたってステージ前で踊りまくって素敵な夜でした。帰りには彼女のコーディネーターの知り合いと言う人達にたまたま会い、車で送ってもらえてまたラッキー。さらにそのまま彼女が前に一緒に演奏したサンバグループのライブパーティーに向かい、やはり彼女が窓口で交渉してタダで入れてもらうというコネを最大限に利用した夜。そのサンババンドも最高で、会場は明け方まで踊るのもままならない程のすし詰め状態ですごい熱気。

また別の夜には彼女のパリのサンバ仲間と現地の友達と一緒にファベラに行きました。もう一人のフランス人の子はポル語ができたので、その子とファベラの人達が話し始め、暇を持て余した私が前にあったトラックの荷台でサンバのリズムを指でたたき始めたら、もう一人のブラジル人が他のリズムをトラックで刻み、さらに他の一人が違うリズムを重ねて、と即席のトラック荷台・ジャムが始まりました。言葉が不自由でも一緒に楽しいブラジルライフ、ここでも健在。ほんと、誰でもどこでも一緒にサンバできるから即興タノシーがどこででも始まるこのお手軽加減、スバラシ!!、、、とはいうものの、やっぱりいるんですよ、何も演奏しなければ、踊れないし、サッカーもしないというブラジル人も。やはりサルバドールで友達になったその人には「ブラジル人の価値なし!」と言ってよく笑いました。

そんなこんなで日々を過ごして、2週間もいると、もうパーティーな毎日にへとへと。狂った日々にちょっと風邪も引いたり。カルナヴァルも近づいているので、ここらでちょっとサルバドールの喧騒から離れて、どこか静かで素敵なところでエネルギーを蓄えてカルナヴァルに戻ってこようかなと思い立ち、ちょっと近くの島を調べてみました。やはりホステルで会って気の合ったデンマーク人の友達も同意したので二人で日程を合わせてカルナヴァル前に数日一緒に近くの島、ボイペバに行く事に。


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前回のムーミン似発言に関してちょっと補足しておくと、私ムーミンには似ていません!、、と思うよ。

どっちかというと、友達の子供と遊んでいる時にその子がシュレックの絵本を見ながら、私だと言って指差したのがロバ だったりとか、昔彼氏に言われた、一瞬いい事言われてるのかと錯覚するような台詞「笑顔がチェシャ猫みたいだね。」(→こんなの )とか、そっちの方が我ながら的を射ていると思います。ポイントはおそらく顔半分いっぱいに広がる歯、、笑顔満開かな☆ 

多分言った本人達もどうして似ているかに気づいていない所が逆にストレート過ぎて痛いです。こうなると否定していたカバ似の妖怪の方がよっぽどマシに思えてきました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
気を取り直して旅話。

カーニバルをサルバドールで過ごすべく、その2,3週前に飛行機でサルバドール・ダ・バイーアに飛びました。ご存知かと思いますが、ブラジルはでっかいです。確かヨーロッパ全土よりでかいはず。バス移動の人もいるけど、バスでリオからサルバドールまで27時間!!(30時間以上要した人も)とかかかる上、値段もそんなに変わらないので、ここは飛行機でさくっと移動です。

サルバドールはアフリカからの黒人文化が色濃い街です。昼に夜に道や家々からドラムの音が終始響き、そこかしこでカポエラやアフリカンヘアの編みこみをしている人たちや伝統的な服装で屋台で食べ物を売っている人達を見かけます。街は上の町、下の町に分かれていて数箇所あるエレベーターで行き来できます。

私は上の町の中のぺロリーニョと言うところにまずステイ。ぺロリーニョはアフリカ文化の面白いところが詰まったサルバドールの文化の中枢を担っている場所。音楽、踊り、アート、御土産屋、観光客で溢れています。道はかなりでこぼこな石畳の上、急勾配が多く、半日も歩き回ると足がぱんぱんです。でもその石畳のある景観が味があってまたいい感じ。建物もかわいく塗られていたりしてすごくよろしい。

着いた時には何て素晴らしい場所かと思いました。ここで何週間か過ごすことに決めて良かったとワクワク。

翌日からはとりあえずカーニバルに備えて準備です。ホステルスタッフや旅人仲間などからカーニバル情報を収集し始めてすぐ気づいたことは、サルバドールのカーニバルもやはりリオと同じく商業的で、とってもお金がかかるのです。各種チケットしかり、宿しかり。
宿が高いことはネットでチェックしてたので、分かってはいました。ネットではどこももう満杯。でもたいがい行けば何とかなるので、それを期待して現地入りしました。

例えば私がカーニバルまでステイしていたホステルでは普段なら1週間R175の所をカーニバル1週間パックでR850もしました。普段の約5倍。それでももうカーニバル中は予約満杯。完璧リオ並みです。1週間R1000とか10日パックでR2000とかいうツワモノホステルまであって、どれだけこの時期にかけているかが分かります。勿論全部相部屋、2段ベッドでシャワートイレ共有でこのお値段です。ちなみにR1000で6万円にちょっと届かないくらいなので、日本の宿泊事情を考えたらたいした事はないのでしょうが、長期旅行者、バックパッカー達には死活問題です。ホステルの人に、近くにまだ空いてるところがあると言われて見に行ったホステルなど、トンカントンカンとまだ修復工事している部屋に、運び込まれたばかりであろうたくさんの真新しい2段ベッド。 まだ空いてるというよりも、まだ部屋を作ってるという状態。これでカーニバル2週間前です。そうまでしても年に一度の大金を稼ぐ絶好のチャンス。

その後ちょっと歩き回って週R500を見つけました。ぎりぎり2万円台といった感じで割といい値段。しかもその時泊まっていたホステルのカーニバルパックより安いというだけでなく、16人部屋だったそのホステルに比べそちらは1部屋4人。そこに決定です。

さてカーニバルのチケットですが、これがまた高い高い。話によれば、サルバドールのカーニバルは大きいトラックにそれぞれバンドが乗ってそれがパレードでいくつも練り歩き、その周りをブロッコと呼ばれるロープでしきったエリアに入って一緒に着いて行くらしい。また、パレードの道沿いにあるホテルなどから道沿いにカマロッチと呼ばれる専用バルコニーが設置され、そこからカーニバルのパレード全体が見渡せる。

そして、そのブロッコとカマロッチに入るのにそれぞれ専用Tシャツを買わねばならず、それが結構なお値段なのです。ブロッコに入らなくてもパレードは見たりついていけるらしいのですが、なにせ人が多い上危ないというのです。カーニバル6日の間、私はティンバラダのブロッコ1つとカマロッチ2つを買いました。カマロッチは場所によって、ブロッコはバンドによってお値段が違います。ティンバラダはすごく人気のあるグループでチケットもものすごく高かった。一晩で何万円です。今年は Fat boy slim も来ていて、こちらのブロッコは観光客中心に大人気だったけど、それすらもこの地元のビッグネーム(ティンバラダ)に比べたら全然お安い値段でした。

とにかく商業的なカーニバルを回避しようとサルバドールに来たはずなのに、結局ここでリオに引けをとらない結構な散財です。

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