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あまりに久しぶりで旅行記を書くリズムを忘れてしまいました。
とりあえず再開。
サルバドールのパーティーな日々やその熱気や煩雑さや犯罪率に2週間でちょっと酔ってきた私は、さらにそのクレイジーさに拍車がかかるであろうカーニバル時期に向けてエネルギーを蓄えるべく、何もない素敵で静かーーな島を目指して、サルバドールで会ったデンマーク人の友達とボイペバ島を目指すことにしました。
そのデンマーク人の彼は一足早くサルバドールを出て、サルバドールからだと最も有名なリゾート島であるモホ・デ・サンパウロ に行っていたので、2人でメールで連絡をつけて同じ日にボイペバに行くことに。
ところが当日、いくつかのバスやフェリーを乗り継ぎ、最後のバスもしくはフェリーを捕まえる町でその日のボイペバへの最後のバスを逃したことが発覚。とにかくそんなに大きな観光地ではないので、本数がやけに少なく、午後2時位に最後のバスが出てしまっていたのです。
なんとかしようと、バス乗り場からフェリー乗り場に行くことに。途中で通りがかりのおじさんに道を聞いたら、私のポルトガル語が片言だったので、口で説明しても分からないと思ったのか自分が来た道なのにその道を折り返して一緒に歩き始めてくれました。そして、途中で同じ方向に歩く女の人を呼びとめ、彼女に私を託して、フェリー乗り場まで案内するように言うと、彼女も快く見知らぬ外人の私を連れて歩いてくれます。ホント、見ず知らずの人に自分の時間を割いて力を貸してくれるいい人達がわんさかいるブラジル。そのおじさんと女の人も知り合いでない可能性が限りなく高そうでした。誰とでも自然に助け合う心の余裕の幅がいつも嬉しい。
そんなこんなで、フェリー乗り場に到着するもボイペバ行きのフェリーも全て終わっていて、途方にくれていると一人の若者が声を掛けて来ました。ブラジル人にはめずらしく英語で話してきました。彼は件のリゾート島モホ・デ・サンパウロの住人で今から島に帰る所らしい。話して入る内に、どうせボイペバにいけないならば、そのリゾート島を1泊だけ見に行こうかなという気分になってきました。モホから直接ボイペバに行く事も可能らしい。モホは人気のリゾート島なので、まだフェリーもいくつか出ていました。
がっつり行き先変更決定して、その夜はモホ・デ・サンパウロにGo!です。
それでは夜着・早朝出発の短~い1泊のみのモホ体験は次回に つ・づ・く。